インストール準備
- Windowsの設定(フォルダオプション)でファイルの拡張子を表示させるようしておく(参考LINK→ファイルの拡張子を表示するには?)
- 拡張子.7zのファイルをを扱えるようにしておく(LINK→7-Zipのホームページ)
ファイルのダウンロード
skse.silverlock.orgからダウンロードを行う。
ファイルの解凍・インストール
ダウンロードした.7zファイルを任意の場所に解凍、その後、インストールにあたっては以下の手順を踏んでください。
- 2つの.dllファイルと1つの.exeファイルをSkyrimディレクトリにコピー
- 「Data\Scripts\」にある.pexファイルを全て、おのおのの「Data\Scripts\」にコピー
- Optional(任意で行う※1): 「Data\Scripts\Source\」にある.pscファイルを全て、おのおのの「Data\Scripts\Source\」にコピー。
- ※1 readmeによれば「Creation Kitをインストールしており、Papyrusスクリプトを制作/コンパイルする腹づもりのあるユーザのみ」導入を、とのことです
.iniファイルの編集
Mod「Container Categorization」の機能はSKSEに統合されています。同機能を有効にしたい場合には、おのおのの「Data\SKSE\」に(該当ディレクトリが無ければ自分で作成する)、skse.iniを作成し※2
[Interface] EnableContainerCategorization=1
と記述を追加、そして「変更を保存」すればOKです。
- ※2 フォルダの何も無いところで右クリック→新規作成→テキスト ドキュメント。そしてファイルの名前をskse.iniと名づける
導入後のゲームの起動
SKSE導入後は、skse_loader.exeを実行し、ゲームを起動してください。デスクトップやクイック起動など任意の場所にショートカットを作成しておくと捗ると思います。また、NMMやWrye Bash、TesModManagerなどのModマネージャを導入済みの際は、それぞれのModマネージャ上からskse_loader.exeを実行する方法があると思います。
正しくSKSEが導入されていれば、システムメニュー([Esc]キーで入ることのできる)を開いた際に
こんな感じに画面の左下のほうに表示されるはずです(SKSE v1.05.10から)。
アップデート方法
基本的には、「ファイルの解凍・インストール」の項で配置したファイルを、新しくバージョンのファイルで上書きしてやればOKだと思います。
備考
- SKSEはフレームワークのようなものなので、それ単独でなにか変わるというわけではなく、SKSEを必須とするModやSKSEプラグインなどを導入することで意味が出てきます。
- SKSEはもりもりと更新されていきます。更新の内容は機能の追加やバグ修正、さらにはSkyrim本体の更新への追随など様々です。
- SKSEはそのバージョンごとに、サポートしているSkyrimのバージョンも異なります。原則BethesdaのパッチがリリースされSkyrimのバージョンが上がるたびに、SKSEもそれに追随しSkyrimの新たなバージョンへのサポートを行います。Bethesdaの新たなパッチのリリース、SKSEのバージョンアップの情報には、気を配るようにしましょう。
- SKSEは現状Skyrimの公式日本語版には対応していません。