機能をしっかり把握している人には、今更な話だと思うのだけど…自分は全く意識してなかったので記事にすることにした。
自分はOBMMによって(Add Folderによって)omodを作成する際、大抵Readmeファイルは除けていた。理由としては、「\Oblivion\Data」ディレクトリが、Modを追加するたびに、追加しただけReadmeファイルが氾濫するのではないかと思っていたからだ。
しかし、そんな心配は要らないことは薄々感じていた(omod一覧のコンテキストメニューにある「view readme」の存在意義はなんなんだってことになる!)。実際に、「Add Folder」する対象のフォルダにreadme.txtを含めomodを作成し、「Activate」しても、「Oblivion\Data\」ディレクトリにreadme.txtがコピーされることはなかった。そればかりか、omod一覧から目的のomod上で右クリックして「view readme」を実行するとreadme.txtが参照できる!便利だ!(知らなかったのかよ!)
では、適当な名前にリネームしても認識するのかな、と思いhoge_readme.txtと同ファイルをリネームして対象のフォルダを「Add Folder」してみた。それでもReadmeファイルとして認識しているようで、「view readme」から同ファイルを参照することができた。Activateした際も「Oblivion\Data\」ディレクトリにゴミはできない。
では、readmeという文字を含めることなくhoge.txtという名前に同ファイルをリネームして、対象のフォルダを「Add Folder」してみたらどうなるか、と試してみた。それでも、omod一覧から「view readme」を実行することで同ファイルを参照することが出来た。Activateした際にも「Oblivion\Data\」ディレクトリにゴミはできない。
ここまできたら、とhoge.txtと新たに作成したhoge2.txtを対象のフォルダ内に混在させた状態で「Add Folder」してみた。するとomod一覧でコンテキストメニューを開いてみても「view readme」のメニューは存在せず代わりに「Create readme」のメニューが出てきた。どうやら上手くReadmeファイルを識別できなかったようだ。この状態で、同omodをActivateしてみたら「Oblivion\Data\」フォルダ内にはhoge.txtとhoge2.txtが突っ込まれてしまった!
認識してくれないのか…なら、とhoge.txtを再度リネームしてreadme.txtにする。「Add Folder」の対象のフォルダにreadme.txtとhoge2.txtを置いた状態でomod作成を行ってみた。すると今回は「view readme」のメニューが存在し、Readmeファイルを認識してくれたようだ。しかし、Activateしたら「Oblivion\Data\」フォルダ内にhoge2.txtが突っ込まれてしまった。
まとめると、
- omod作成時にAdd Folderする対象のフォルダに.txtファイルを1つ置いておくとOBMMはそれをReadmeファイルとして認識する
- omod作成時にAdd Folderする対象のフォルダに複数の.txtファイルを置いておいた場合は
- readmeという単語がファイル名に含まれている.txtファイルが存在したらそれをReadmeファイルとして認識する
- readmeという単語がファイル名に含まれている.txtファイルが存在しなかったら、いずれの.txtファイルもReadmeファイルとして認識されない
- omodをActivateする際に(既に)Readmeファイルとして認識されている.txtファイルは「Oblivion\Data\」ディレクトリにコピーされない
というわけで。後々Modが増えてきたときに管理がしやすいように、Add Folderする対象のフォルダには.txtファイルを置くが吉(ただし、1つだけ)ということでした。ではまた!
※以上の確認は全てOBMM v1.1.12で行いました。