Oblivionプレイ記録 078 ボトルドオブリ第3回(全3回)

剣と魔法のファンタジーなら

Choroll近くの木陰で

Choroll近くの木陰で

オブリのプレイの大半を戦士キャラで行なった。しかし、直近のプレイではメイジキャラを選択。メイジキャラをより楽しむためにも、そのプレイの敷居をより低くするためにもSupreme Magickaを導入した。

オブリでは、魔法の威力には物足りなさを感じている人が少なからずいたらしい。Supreme Magickaはプレイヤー・NPC双方の魔法の威力を上げる。それだけに止まらず、同Modでは魔法システム全般*1をリデザインしてくれる。

  • *1 錬金やエンチャントに対してもその改変は及ぶ

適正な報酬

Oblivion XPをはじめて利用している。本を読む、敵を倒す、場所を発見するなど、さまざまな経験に対して経験値を得ることができる。その経験値を得た時のSEの心地よさが至上。「キトゥン」と乾いた金属音に近いそのSE。

Vanillaのオブリでもスキルの上昇に対してドゥドゥンというSEが存在したが、Oblivion XPのそれのほうが中毒性が高いのではと感じる。

SEの良し悪しはともかく、Oblivion XPはプレイヤーがとる様々な行動に対して経験値という報酬を設定することによって、よりまっとうな方向へとプレイヤーを導いてくれる。効率重視に流れがちなプレイに変化が生じるのだ。

僕のケースでいえば、「本を読む」という行動にはほこりが被っていたし、雀の涙ほどのセプティムしか返ってこないクエストには白けていた。街を往くNPCにも関心は薄まっていた。

そういった枯れた井戸にふたたび水をもたらしてくれたのがOblivion XPだ。

もう一つのメインクエスト

Imperial Palaceでは皇帝の姿を見ることが

Imperial Palaceでは皇帝の姿を見ることが

Alternative BeginningsKvatch Rebuiltを組み合わせて使っている。前者はゲームのチュートリアルをスキップできるMod。後者は破壊されたKvatchの街を復興させるModというのが基本線。

しかし、Alternative Beginningsに同梱されているKvatch Intactと称されたプラグインをメインのプラグインと併せて有効化すると、Kvatch Rebuiltのリソースを利用する形で皇帝襲撃以前の世界を体験できる。

その世界では皇帝は健在で拝謁することができるし、Kvatchの街はつつがなく日々の営みがなされている。プレイヤーは皇帝襲撃以前のシロディールを普段通りプレイして、名声が10に達することがトリガーとなり、皇帝襲撃に立ち会うクエストが開始する。

改変されたメインクエスト*2をプレイするのは、別のeditionのゲームをプレイしているようで楽しい。

    *2 改変の力が及ぶのは限定的なのだけど…

おわりに

Leyawiinほど近くで、花々に囲まれて

Leyawiinほど近くで、花々に囲まれて

忘れた頃に、ふいにオブリのDiscを取り出す。

普段からプレイ時間が極端に短く、1日に10分~45分といったところ。何日も続けてプレイするわけでもない。だから人並みにゲームをやりこむために、人の何倍も年月を必要として今に至る。

Windows 10に移行した際に、もうオブリはまともに遊べないかもなと思ったら、普通にtoolも含め機能したのは幸か不幸か…

自分にとってオブリはプラットフォーム。Vanillaのそれが優れていたからこそプラットフォームへと化したモンスタータイトル。

ここまで読んでいただいた方に感謝。当シリーズはこれにて終了。ではでは。

ボトルドオブリ 完

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