Oblivionプレイ記録 059 JPBooksの遊び心

First Editionにて

日本語名詞版でOblivionをプレイしている人には、少し関係のない話になってしまうのですが、今日は、JPWiki準拠※1の、JPBooks※2。この書籍を日本語化してくれるMod、正確にいえばesp群について少しお話を。

  • ※1 日本語化Wiki (避難所)の「アイテム名や地名等の固有名詞は原語(英語)のままで残す」という翻訳方針に準拠した、という意。
  • ※2 日本語化Wiki (避難所)のデータを利用している。翻訳は数多くの無名の有志により行われた。

先日ひょんなことで、JPBooks、「世界に存在する書物や手紙の類を日本語化」する同Modに、自分の知らない機能が盛り込まれていたことを知った。今回はその機能について、実際にゲーム内に確かめに行こうと思う。その前にまずは、「JPBooks」の基本的な機能についておさらいをしてみる。

「JPBooks」の基本構成

まず、基本的なところとして、従来からのJPBookの機能は以下のもの。

  • Vanilla環境に存在する書籍の英語テキストを日本語テキストに置換
  • Shivering Isles環境に存在する書籍の英語テキストを日本語テキストに置換
  • 前作TES III: Morrowindの書籍(翻訳済み)を追加

2011年6月時点で最新のJPBooksのアーカイブ(JPBooks-2011_0429だ)には、以下の4つのespファイルが含まれている。

1. JPBooks_Vanilla.esp
Vanilla環境に存在する書籍を日本語化
2. JPBooks_Vanilla+SI.esp
VanillaとSI環境に存在する書籍を日本語化

元来、Oblivionの書籍を日本語化したい際は、SIの導入の有無に応じて、上記2つのespのどちらかを導入すればよかった。

3. morrowindJPbooks.esp
前作TES III: Morrowindの書籍を追加。殆どはTES IV: Oblivionに存在しないもの。
入れなくても問題は無いが、TES世界を知るには良いものなので導入を推奨

そして、任意でこのespを導入することも可能だった。Oblivionの前作Morrowindの翻訳済み書籍を、世界に配置してくれる。

4. morrowindJPbooks_light.esp
morrowindJPbooks.espのLight版。おまけ機能を省いた物

この「morrowindJPbooks_light.esp」。3.のmorrowindJPbooks.espの”軽量版”※3だ。”おまけ機能を省いた物”とのことだ。つまり、3.の「morrowindJPbooks.esp」には「何らかのおまけ機能」が搭載されていた。この事が、今回記事にしてみたかったことだ。

  • ※3 この軽量版がパッケージに追加されたのは「2011-01-20」版からだ。関連スレッド置き場のログを見ると、どうやら2010年12月の版から、「おまけ機能」は追加されたらしい。

これらの情報を踏まえると、JPBooksに含まれてるesp群の導入の仕方には6通りあることになる。

  1. JPBooks_Vanilla.esp
  2. JPBooks_Vanilla+SI.esp
  3. JPBooks_Vanilla.esp と morrowindJPbooks.esp
  4. JPBooks_Vanilla+SI.esp と morrowindJPbooks.esp
  5. JPBooks_Vanilla.esp と morrowindJPbooks_light.esp
  6. JPBooks_Vanilla+SI.esp と morrowindJPbooks_light.esp

「JPBooks」のパッケージには、3~6の選択肢を想定して、それらの組み合わせに応じてマージが行われたespファイルが用意されている。それらはアーカイブの「JPBooks_Merged」フォルダの中に入っている。

  1. JPBooks_Merged(V+M).esp
  2. JPBooks_Merged(V+S+M).esp
  3. JPBooks_Merged(V+ML).esp
  4. JPBooks_Merged(V+S+ML).esp

つまり、JPBooksの導入の際には、全てで「6通り」の導入方法を選ぶことができて、6通りすべてのケースで、導入するespファイルは1つで済むという事だ。

「morrowindJPbooks.esp」の遊び心

そしてここからが本題。”軽量版”の存在する、「morrowindJPbooks.esp」には、作者のIrrlichtさんが独自に盛り込んだ機能が存在する。それについて、実際にゲームで確かめに行ってみた。

[Q] morrowindJPbooksの追加された本は何処で読めるの?
[A] Imperial City Market Distinctの本屋、First Editionで販売されています
20101201版から新規の専門販売員の取扱になりました。First Editionに1人、
各都市を回る巡回販売員が3人用意されています。(後略)

JPBooks-2011-0429 readme.txtより

というわけで、Imperial CityのMarket Ditrictの本屋「First Edition」へと向かってみる

Imperial CityのMarket Districtにある本屋「First Edition」へ

このModをActivateして間もなく訪れたからか、さっそく販売員らしき人が数人出てきた。

First Editionの店内では、このJPBooksについて追加されたと思しき販売員NPCが数人連れだって出てきた

話しかけてみると…

Eleonorさん、販売NPCだ

このように、
・定期購読の契約
・本の販売
という目新しい選択肢が表示された。

ここで試しに「本の販売」を選択してみると…

販促チラシをくれるEleonoreさん

「広告 : Morrowindの書籍、大量入荷!」、「広告 : 書籍の定期購読」といったチラシをくれた。販売時間ではないとのこと。じゃあ、彼女らの販売時間はいつなの?というと

チラシには販売NPCの行動スケジュールや営業時間についても触れられていた

前者のチラシに合計4人の新規追加NPC(販売員NPC)の行動スケジュール・営業時間について事細かに記されていた。

そして、気になるところの「定期購読の契約」について、さっそくその選択肢を選んでみる。すると、

ほうほう、定期的にプレイヤーの下に書籍が配達される、と

「えっと、ご希望の方に私が書籍を定期的に配達するサービスです。」

ふむふむ、と。会話を進めることで、定期購読の契約を結ぶことができる。Vanillaの書籍、SIの書籍、そしてMorrowindの書籍、3者がその対象だ。勿論、値はそれなりに張るのだけど。

定期購読の契約(とその他、追加要素)については是非、実際にゲーム内で確認してほしい。定期的に書籍が手に入ることは、きっとゲーム内での読書のモチベーションを高めてくれるはずだ。

入手先

JPBooksの入手先は、日本語化 Wiki 避難所のこちらのページです。

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